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2013.04.01 Monday *** - / / - / -


「子どもをネット犯罪から守るために」
JUGEMテーマ:洋書多読




 
1.書籍情報
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【タイトル】
子どもをネット犯罪から守るために:
デジタル時代の子育ての利点と危険を知ろう

(The Parent's Guide to Texting, Facebook, and Social Media:
Understanding the Benefits and Dangers of Parenting
in a Digital World )

【著者】Shawn Marie Edgington

【発行年】2011年4月

【レビュー数・評価】38、★は4.9

【アマゾンのサイト】
http://amzn.to/wz3d6F (米国)
http://amzn.to/wJKEiI (日本)


2.概要
◆━━━━━━━━━

インターネット犯罪から子どもを守るための指南書。
子どもが巻き込まれるネット犯罪は、
誹謗中傷によるいじめやセクハラ、
個人情報の窃盗などさまざまである。
携帯メールやソーシャル・ネットワークの基本から、
プライバシーの保護やセキュリティ設定、
ネットいじめの対策まで、
親が知っておくべき情報を解説する。


3.感想
◆━━━━━━━━━

私自身、四六時中パソコンを触ってブログを更新したり
SNSで情報を収集したりし、不審なサイトには近づかず
クリックもしないようにしています。
しかし6年生の息子もだんだんパソコンを使うようになり、
ネット検索も最近は自分でやっています。
変なサイトにヒットしないように
フィルターをかけてはいますが、
親の目が行き届かなくなるのも
時間の問題のような気がします。

そんな漠然とした不安を持って
何気なく子育ての本を探していたら、
本書を見つけました。
実際に防衛策を講じるにはまだ早いかなと思いつつ、
序章を読んでいたら、あまりに現実的な悲劇の数々に、
悲しく恐ろしくなりました。

著者の娘ミーガンはネットいじめにあい、
自殺してしまいました。
自殺に至るまでの経過がざっと書かれていました。
ネットで知り合った男の子が突然
「もうお前のことは友達とは思わない」と言い始め、
それから二人の女の子も加わって、
きつい言葉で娘を非難しました。
著者は慰めたものの、
娘は学校のみんなに知れ渡るのを恐れました。
著者は「だからもう、やめなさいって言ったのに」
とたしなめると、
娘は「ママは私の味方じゃなかったの?」
と言って部屋に駆け込みました。
しばらくして突然、著者は戦慄を覚え、
娘の部屋に飛び込みましたが、
そのときにはもう、娘は首をつっていました……。

さらに恐ろしいのは、
きっかけを作った男の子は実在せず、
その正体は、小学校からのミーガンの友達とその母親、
その母親の仕事を手伝っている
18才の女の子だったということです。
ネットいじめをした理由は、その友達が、
「ミーガンが自分の悪口を言っているのではないか」
と疑ったことでした。

ほんのささいなことが悪夢と化す恐ろしさを、
序章で早くも実感しました。

著者はネットいじめ防止の第一人者であり、
米国内でセミナーを開いたりテレビやラジオなど、
幅広くメディアに登場したりして、
ネット上の悲劇をなくすべく奔走しています。

日本でもプロフや学校裏サイトなどが
いじめの温床になっていますね。
わが子がそのターゲットにされない保障は
どこにもありません。
思いがけず加害者になる可能性もあります。
具体的な話やデータを知れば知るほど恐ろしく、
危険がすぐ身近に潜むことを強く感じました。
本書を読んで、万一にそなえたいと思わざるを得ません。


2012.02.01 Wednesday *** 思春期の子育て / 10:00 / comments(0) / trackbacks(0)


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2013.04.01 Monday *** - / 10:00 / - / -


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