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2013.04.01 Monday *** - / / - / -


むかむかイライラ撃退法


 



1.書籍情報
◆━━━━━━━━━

【タイトル】
むかむかイライラ撃退法
(How to Take the Grrrr Out of Anger)

【著者】 Elizabeth Verdick, Marjorie Lisovskis

【発行年】2002年12月

【レビュー数・評価】37、★4.5

【アマゾンのサイト】
 (米国) http://amzn.to/U5Ed47


2.概要
◆━━━━━━━━━

怒りは生きている限りついてまわる自然な感情で、
避けることはできないし、押し殺すべきものでもない。
本書は怒りを感じたときにどうすればいいかを子供向けに指南する
自分や他人の中にある怒りに気づき、
状況やそのときの感情(孤独感や罪悪感、不満や不安など)を
コントロールする方法や、怒りの対応方法を、
ジョークやイラストを交えて教える。
また周りの人に怒られたときの助けの求め方や、
本書以外にサポートを得られる情報も掲載。
対象読者は小学校3年生以上。

【レビューより】

●子どもはもちろん、かんしゃくをコントロールする方法を
教えたいと思う親にもおすすめ。
怒りをコントロールする5つのステップ、
問題解決のスキル、怒った大人への接し方など、
実践的なアドバイスが満載。

●まだ小1なのに、学校で反抗して2週間で3回も
自宅謹慎させられた息子。
いっしょにこの本を読み、変化が見えた。
たとえば本にはこんなシーンがある。
「廊下を歩いていたら誰かがぶつかってきて、
君が持っていた本が落ちた。君は相手に何て言う?」
息子は「気を付けろよボケ!」。
でもその子は車いすに乗っているという設定だった。
そこで息子に「その子がデニス
(息子の学校の児童で、車いすに乗っている)だったら?」と
あらためて問うと、「そんなふうに怒鳴らないと思う」と。
本書が言うように、怒りをコントロールすることは可能であり、
怒るかどうかを決めるのは、ほかでもない自分なのだ、
他人が自分を怒らせることはできないのだ、ということを学んだ。


3.感想ほか
◆━━━━━━━━━

ビジネスの世界ではアンガー・マネジメントなんて言いますよね。
怒りのコントロール方法を習得してしまえば、
老若男女、人間関係に怖いものなし!と言う気がします。
本書は子供向けですが、子育て真っ最中の親として、
どんな方向に子どもを導くかを再確認するためにも
ぜひ読んでみたいと思います。
そういう意味では教育関係者にもおすすめの一冊になりそう。

昨年10月に発生した大津のいじめ事件がクローズアップされ、
学校関係者や親は、いじめに一層敏感にならざるを得なくなりました。
そもそも加害者がいなければいじめは起きません。
加害者は気に入らない出来事があるから怒りを感じ、
それを誰かにぶちまける。
そういう流れなら、怒りを上手に発散できれば、
いじめなんてしなくてすむと思うのです。

国がいじめ対策を講じたり
教育現場ではスクールカウンセラーを置いたり
道徳の授業をしたりして、
家庭外ではいじめ対策に乗り出してはいます。
でも肝心の家庭内で、
「いじめっ子を作らない」ことを意識した子育ては
なかなかなされていないと思います。
いじめっ子を作らないためには、
怒りの対処法を教えるだけではもちろん不十分ですが、
一つの具体的な手段として有効でしょう。
結果はすぐには表れないでしょうが、
家庭から親子で怒りの対処法を学び、
いずれそれがいじめ問題の減少につながれば、と切に願います。

怒りの対処法を学ぶならもっとたくさん本があるのですが、
米国アマゾンの子育て分野で「bully(いじめ)」という
単語で検索をすると、人気順でこの本が1番に出てきました。
子供向けだけれど(だからこそ面白そうだし)、
読んでみようかな〜。



JUGEMテーマ:洋書多読
2012.09.11 Tuesday *** コミュニケーション / 20:33 / comments(0) / trackbacks(0)


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2013.04.01 Monday *** - / 20:33 / - / -


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